ILFJハンズオンセミナー参加者募集✨

 国際リンパ浮腫フレームワーク・ジャパン研究協議会(ILFJ)とは、リンパ浮腫および関連疾患の管理を世界的に改善させるために活動する国際リンパ浮腫フレームワーク(ILF)に賛同し、医療者を中心に、国際共同研究など連携を図りながら研究、エビデンスの構築、発信を進める組織です。
 大会長佐藤佳代子先生、川崎市立看護大学にて2日間にわたり、『第13回学術集会』および『ILFJ主催 第1回ハンズオンセミナー』を同時開催されます。
 ご講演いただく先生方はご高名な方ばかり!大変興味深い内容となっています。
今回は会場内にサテライトルームがあり、患者さまやご家族の皆さまも一緒にご視聴いただけます。
 この度、僭越ながらハンズオンセミナーにて講師を務めさせていただくこととなりました。
▪️乳がん術後のセルフケア指導
-腋窩下のつっぱり感やむくみを和らげるために0期からできること-(講師:金子真紀代)
【目的】
乳がん術後の症状および患者の自覚症状を理解し、症状緩和のための効果的なセルフケアを身につける
【内容】
座学で手術や術後症状を画像や検査を通して学び、実技ではポイントとなる筋肉や関節を確認しケアを実践する

 このセミナーでは術中の写真やICGリンパ管造影検査などを通して、乳がん術後症状の理解を深めます。
私が治療で行なっている施術は治療では可能な限りセルフケアにして患者さまにお伝えしています。今セミナーではこのセルフケアを参加者の皆さまに共有する機会をいただきました。

 リスク管理した上で術後から無理なく安心して取り組めるこのセルフケアは多くの患者さまに指導し、高い効果を得られています。このセルフケアを日常生活の中で定着させることを私は提唱し実践しています。

 to beご参加の皆さま、私の患者さまは術前から運動習慣のある方はまた復帰できるように、また術後運動を始める方は(ヨガやピラティス、水泳、フィットネスジムなどが多い印象です)無理なく楽しんで続けられるようにサポートしています。
その中でも術後の気になる場所がある、イコール痛みや硬さの原因があること。運動の中で変化していくものもありますが、手を触れてケアしていかないと改善しにくいものもあります。その症状が残存したまま生活、運動していくと知らず知らずのうちに身体が代償して身体のバランスが崩れていきます。
アンケートに協力いただいたto be 81名の結果と、解剖学的から見た術後の症状を照らし合わせながら、乳がん術後実践していただきたいセルフケアをお伝えします。
 術後壁に手を沿わせて痛みのある中、可動域を上げていく…今回のセルフケアはそれとは真逆な方法です。術後のリハビリは多方面からのアプローチが必要となりますが、今回は胸周りや腋窩下(側胸部)に焦点をおいて座学、実技を行います。
 リンパ浮腫の治療は他職種でそれぞれのスキルを活かしながら取り組まれています。理学療法士として乳がん患者を治療する上で培ってきた知識を、このセミナーを通して他の専門職の皆さまと共有し、そして意見交換できますことを楽しみにしております。
残りわずか、参加枠があるようなのでご関心のある方はお申込みください。

乳がん術後リハビリ&セルフケア スタジオ 〝to be〟

理学療法士でリンパ浮腫セラピストが指導する乳がん術後リハビリ&セルフケアスタジオ〝to be〟  肩凝り・肩の運動制限・脇の下のつっぱり感・リンパ浮腫…日々のリハビリやセルフケアで予防や症状緩和を目指しています✨ ①胸回りの柔軟性UP ②再発予防目的の有酸素運動 ③段階的な体力•筋力強化 楽しい毎日を一緒に過ごしましょう!   申込みは上のトップメニュー 「申し込み」からどうぞ

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