子宮頚がんとHPVワクチン💉
友人から素敵な花束が届きました💐
横浜から大阪に引っ越した三女の幼稚園時代のママ友。離れていてもいつも応援してくれるありがたい存在😄
先日彼女が横浜に来た時にも話題になった子宮頚がんワクチン💉
我が家の三姉妹。
長女19歳▶︎ガーダシル4価 接種済み
次女17歳▶︎未接種
三女14歳▶︎未接種
副作用が取り上げられるようになり「経過を見ながら判断しよう」と主人と話し、そのまま時間だけが過ぎてしまいました💦
彼女からお花が届いたこのタイミング、
我が家では主人が持ってきたチラシをキッカケにやっと動き出そうとしています‼️
今回は“子宮頚がんワクチン”について✨
子宮頚がんの多くはヒトパピローマウイルス(以下、HPV)というごくありふれたウイルスの持続感染が原因となっています。
従来のHPVワクチン(サーバリックス・ガーダシル)は子宮頚がんを起こす性質を持つHPVのうち2つ、あるいは4つのタイプを対象にしており、これで子宮頚がんの60%をカバーできると考えられています。
新しいタイプのワクチン(ガーダシル9)は9つのタイプのHPVに対応しており、子宮頚がんの90%をカバーすることができるようになったということです。このワクチンの効果により、将来子宮頚がんはほとんど無くなり‘希少がん’の1つの1つになるだろうと考えられているそうです‼️ただしまだ国内では未承認のワクチンです。
海外ではすでにこのワクチンに置き換わっているのですが、日本では以前のタイプのワクチンの副作用で体調が悪くなったと訴訟が起きており(科学的に因果関係は否定されている)、その問題が解決していないため新しいワクチンの導入が行われていません。
主な感染経路は性的接触。性交渉の経験のある女性の50〜80%は生涯で一度はHPVの感染機会があると推測されています。多くの人は無症状のまま一過性の感染に終わるが、持続的に感染し続ける一部の女性において前がん病変を経て、数年程度かけて子宮がんが発生します。
「ワクチンはすでにHPVに感染している細胞からHPVを排除する効果は認められません」
つまり、初めての性交渉を経験する前に接種することが最も有効となります‼️
取り扱っているワクチンは医療機関によって異なり、従来のワクチンは年齢によって自治体の助成制度が受けられます。
ガーダシル9は自費診療なので医療機関により価格が異なります。
【推奨対象年齢と接種回数】
★11歳〜14歳 2回接種
★15歳以上 3回
*45歳まで希望者には摂取できる
*男性もHPV感染による頭頸部癌や肛門癌を予防できるメリットもある
【参考価格】
従来のサーバリックス 15,000円前後/1本
ガーダシル4 17,000円前後/1本
ガーダシル9 35,000円前後/1本
その他初診料、再診料等
横浜からスタートしたプロジェクト「Blue Star Project」
"検診を受けていれば早期発見、早期治療ができる。このことを多くの人に知ってもらうことで、 子宮頸がんによって命を落とす女性を減らしたい"
検査薬のロシュ・ダイアグノスティックスとDeNAヘルスケアのコラボのようです💙
子宮頚がんの発生率は、50歳以上の中高年層ではこの20年間で順調に減ってきていますが、逆に20~24歳では約2倍に、25~29歳では3~4倍に増加しています。子宮頚がん検診については、2年に1回の受診頻度でも有効だとするデータがたくさんありますが、発症年齢が低年齢化しており、初期は無症状のため、異常がなくても年1回の検診が勧められています‼️
定期的に検診を受けていれば、がんの一歩手前(前がん病変)で見つけられることが多く、経過観察や負担の少ない治療で済むことが多いです。
子宮頸がんは子育て世代の女性の命を奪うため「マザーキラー」と呼ばれています。
HPVワクチンで助かる命を救わないでいいのでしょうか?
この呼びかけが胸に刺さります。
「予防」と「検診」両方で命を守りましょう✨
https://www.buzzfeed.com/jp/yutakaueda/hpvv-ueda-1
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